知りたい通貨のこと・・・その4
メキシコ・ペソがインフレートされた証拠の一つはマネー・サプライの増加であり、一九七一年から七五年にかけて二倍に増えました。
期上メキシコが一九七三年以降インフレが進み、国際収支が悪化し、やがて平価は年切下げに追込まれる事情は、オーストラリアと類似しています。
第一に一九七三年から七四年にかけての一次産品価格の急騰で輸出収入が急増し、輸出インフレの様相を強めた過程が似ています。
また、タナボタ式の収入の増加であったのに、政府が支出を増やし、大幅な賃金上昇を認めたことも同じです。